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SRAM RED eTAP 5 組み付け編 [自転車部品探訪]

前回の付属品編に続き、
今回はようやく組み付け編です。

と言っても、普通の機械式コンポのワイヤー調整が不要なだけなので、
写真はほとんどありません。


組み付け

無線コンポや今回の追加パーツ紹介はこのくらいにして、
いよいよ組み付けに入ります。


リアディレーラー

組み付けには特別なことはなく、
前後ディレーラーはほぼポン付け。
変速のワイヤー張り調整がないので、
リアディレーラーはマウントするだけです。


DSC_0107.JPG
こうしてみるとバッテリーの出っ張りが目立ちますが、
正直このサイズに収まるなら十分です。
バッテリーが黒なだけに、
ディレーラー本体も黒の方が統一感はあった気がします。


DSC_0106.JPG
真横から見たら目立ったバッテリーですが、
少し角度が点いた場所から見ると目立たなくなります。



フロントディレーラー

フロントディレーラーはチェーンリングの歯先との距離調整と、
進行方向に平行になっているかの確認をするだけ。


DSC_0104.JPG
チェーンリングとの距離はこれ以上縮めるとぶつかってしまうので、
これ限界でした。
RIDEAのアングルスペーサーを使っていても、
完全な適正位置には来ていないようです。

まあそれは700cでも同じこと。
フレームサイズや歯数によって、完全に適正位置にはならなくなります。
ミニベロだから、
SRAM eTapだから、
という問題ではありません。

フロントディレーラーの羽根とチェーンリングの歯が離れているように見えますが、
問題なく変速しています。
アウターローとインナートップは少しこすれているみたいなのですが、
まあそのくらいは良しとしました。
追い込めばうまくいくかもしれませんが、
アウターローやインナートップを使う場面はほぼないので、
深追いするのはやめました。


DSC_0113.JPG
ワイヤー調整がないのがいいですね。
フロントディレーラーの場合は特に楽でいいです。
リアのワイヤー張りは簡単ですが、
フロントのワイヤー張りは苦手です。




デュアルコントロールレバー

ブレーキケーブルは無線ではないので、
さすがにボルト締めだけでは終わりません、
ただ、ハンドルに沿わせるケーブルが2本から1本に減って、
作業のしやすさが格段に上がります。


ついでにケーブル内蔵ハンドルにしようと思いましたが、
安いケーブル内蔵ハンドルってあまりないですね。
高級カーボンハンドルならたくさんあります。

アルミの場合、ブルホーンならあるみたいですが、
ドロップハンドルでは限られています。


まず見つけたのが、3TのAERONOVA PRO
エアロ形状。
390gもある上に20,000円近くします。

もう一つ、ボントレガーのRace Lite Aero
8,000円くらい。
エアロ形状で、330gとまあまあの重量。
ただ、ボントレガーはどこで入手していいのかわかりません。

ハンドルのエアロ形状にはあまり魅力を感じないんですよね。
自分の好きな角度で手を置けなくなるので、
快適性を大きく損ないます。
サイクリングではエアロ効果も大きくないでしょうから、
ただの重くて不快なハンドルになってしまいます。


DSC_0108.JPG
結局ハンドルは元のまま。
そのうち丁度いいものが見つかったら交換することにしましょう。
ハンドルにカーボンを使うのは、
輪行時のダメージが怖いのでなるべく避けたいところです。

バーテープも巻き終ってみると、
これまでとそれほど違いはありません。


DSC_0109.JPG
ただし乗車中の目線で見ると、
触覚ワイヤーがなくなった分、
かなりすっきりしています。

ただしこれはカンパニョーロ、Di2や最近の機械式シマノも
ハンドルに沿わせるワイヤリングになっているので同じ見え方のはずです。

見ただけではわからない違いとして、
ハンドリングがかなり軽くなるということです。
ケーブルがなくなった分、
ハンドルが直進方向に固定される力が薄まります。
これはカンパやDi2よりもケーブルが一組減っている分、
影響も大きいのではないかと予想します。

乗車中に影響はほとんどないですが、
押して歩くときに安定性に欠けるようになるので
少し不便になりました。


ただ、アクションカムやライトの装備方法の自由度が上がります。
これはうれしいかもしれません。



全体像

というわけでeTap組み付け前と組み付け後の状態がこちら。

DSC_0049.JPG
こちらがeTap組み付け前。


DSC_0103.JPG
こちらがeTap組み付け後。


撮影条件や装備が全然違うので正しく比較はできませんが、
正直なところ、
あまり変化はないように思います。

フロントディレーラーが野暮ったくなって、
デュアルコントロールレバーがコンパクトになったくらい。
リアディレーラーはあまり違いが目立ちません。
バッテリーが出っ張りますが、
その代わりワイヤーがなくなるので。


ワイヤレスコンポ感がこれ見よがしに出ないのは、
なかなか好印象です。



ペアリング

無線機器なのでペアリングが必要ですが、
とても簡単です。

eTapのホスト(機器の中心となるデバイス)は、リアディレーラーです。
なのでまずはリアディレーラーのボタン押して、
点滅がゆっくりになるまで待ちます。


ゆっくり点滅している間に、フロントディレーラーのボタンを押します。
今度はフロントディレーラーのLED点滅がゆっくりになるまで待ちます。

・フロントディレーラー
・デュアルコントロールレバー左
・デュアルコントロールレバー右

これら3つのコンポに対して実施しますが、
順番は関係ありません。

全部終わったら、リアディレーラーのボタンを長押しして、
点滅を終了させます。
30秒放置でもいいようなので、
その方が面倒ではなくていいですね。


結局、

(1) リアディレーラーのボタン長押し
(2-1) フロントディレーラーのボタン長押し
(2-2) 右レバーのボタン長押し
(2-3) 左レバーのボタン長押し

で、それぞれLED点滅がゆっくりになるのを確認するだけ。
(2-1)・(2-2)・(2-3)は順番関係ありません。
Bluetooth機器のペアリングよりも簡単です。

ただ、レース会場やイベント会場などでは、
近所でペアリング動作しているeTapがいるとペアリングミスしそうですから、
前日のうちに済ませておくのがいいでしょう。


変速調整

調整はディレーラー自体のネジで調整するので、
機械式とあまり変わりません。
ただ、ワイヤーテンションを取る必要がないですし、
ワイヤーの初期伸びを取る必要もないのでとても楽です。
微調整はデュアルコントロールレバーでやるみたいですが、
そこまでする必要もありませんでした。

リアディレーラーに関しては、
マウントしただけでほぼ問題なく変速しました。

本当はレバーを使っての微調整もできるようですが、
特に何もしなくても大丈夫でした。


フロントは少し位置決めのと角度の調整が必要でしたが、
それでもワイヤーがないので自由度が高く、
とても楽に終えることが出来ました。
楽過ぎて拍子抜けです。

ちなみに、フロント変速調整時は、
ディレーラーのボタンを押せば変速します。
eTapのフロント変速は左右レバー同時押しなので、
手でペダルを回しながら同時押ししようとすると、
手が1本足りません。
まさに猫の手も借りたい事態になって困ってしまいますが、
1ボタンで変速させられるので調整も問題ありません。



実走

リアの変速方法はとても直感的なので、
すぐに慣れます。
右レバーでスプロケの右側にチェーンが落ちて、
高ギア比になりますし、
左レバーでスプロケの左側にチェーンが上がって、
低ギア比になります。
分かりやすい。
まだたまにシフトダウンしたいのに右手を使いそうになりますが。

多段変速に関していえば、
押している間は連続して変速してくれるので、
多段変速も可能です。



フロントは左右同時押しなので、まだ少し不安定です。
ミスしてリアが変速していることがありますが、
慣れてきたらミスもなくなるでしょう。
左右共に操作しないといけないので、
疲れてきたときには少し億劫になりそうな気がします。


前後共に変速のもたつきは感じません。
そもそも、ギア板は前後共にシマノのままです。
RED eTapの変速性能を正しく評価は出来ていないと思いますが、
素直に変速してくれるので、
今のところ、eTapの変速に何の問題も感じません。





まとめ

総合的にはいい買い物をしたと思っています。

もう少し慣れが必要な部分と、
充電などの運用の観点が不足していますが、
概ね問題なし。
もう少し使ってから見極めたいところではありますが。
ワイヤレスだからの利点は乗車中にはあまりなさそうですが、
運用や整備という面においてはかなり改善されそうです。
これは一般自転車乗りにとってはありがたいところ。


まあ多分、気に入ると思います。
すでに十分なメリットを感じているうえに、
全ての無線にはロマンがありますから。




SRAM RED eTAP の導入 目次

その1 購入編
その2 シフター編
その3 ディレーラー編
その4 付属品と追加品編
その5 組み付け編


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